You should be drinking wine from New Zealand

Updated: Sep 29

ワインが好きですか? ニュージーランドワインを飲むべき理由をお話します。

日本でのニュージーランドワインの知名度はまだまだ低いようです。近所のビストロやワインバーでニュージーランド産のワインを見つけたら、それはとてもラッキーですね。ワインといえば、フランス、イタリア、スペイン、アメリカなどの国を思い浮かべる人が多いと思います 。

日本では、多くの人が、最高のワインはフランスワイン、だと思っているようです。

世界中で作られているワインは、フランスには勝てないのでしょうか?

実は、ニュージーランドは、世界でも非常に高品質のワインを産出しているのです。コストパフォーマンスを考慮すれば、多分世界一のワインと言えると思います。

本当?と疑うのは当然ですね。

一番大切なのは、あなたの好み・嗜好です(PPiP「Personal preference is paramount」)最高のワインとは、つまりはあなたが最も好きなワインなのです。


New Zealand wine in Japan is a relatively new thing. If you go into your local restaurant you’ll be lucky if you find a bottle from New Zealand. Most people seem to think good wine comes from France, maybe Italy, Spain, America and… some other places.

And everybody knows the best wine comes from France, don’t they?

Doesn’t it?

Actually, New Zealand makes some of the best wine in the world. And when price comes into play, perhaps THE best wine in the world.

But do they really?

First things first. Personal preference is paramount (PPiP). The best wine is the wine YOU like the most.

前置きはこのくらいにして、私が一番好きな品種であるシャルドネについてお話ししましょう。 シャルドネはフランスのブルゴーニュ地方が原産で、ブルゴーニュのワインは今でも品質の世界基準とされています。日本各地の一流レストランのワインリストで、最も高価な白ワインは、ほぼ、グラン・クリュやプルミエ・クリュ・ブルゴーニュといったワインでしょう。

ニュージーランドのシャルドネは、このように歴史があり、伝統的で、ブランド力のある高価なワインに、どう太刀打ちできるのか、と思いませんか。

よくぞ聞いてくれました。

2018年、ロンドンで行われたワイン品評会には、訓練を受けた有名なワイン業界の専門家が多く参加していました。この品評会では、ワインのボトルやラベルを隠してテイスティングをする、「ブラインドテイスティング」が行われました。事前にワインの情報を知らされずにテイスティングするので、専門家たちは、事前情報に惑わされることなく、純粋にワインのクオリティを審査することができるのです。

世界中から選りすぐりのシャルドネが集められました。 結果は、さすが王者の威厳、1位と2位はフランスワインでした。そんな中、3位と4位にはニュージーランドのワインが選ばれたのです。この結果について注目したいのは、1位に選ばれたフランスワインの市場価格は、3位に選ばれたニュージーランドワインの市場価格の何倍もの値段でした。

その差なんと25倍!


世界トップ5にランクインしたそれぞれのワインの価値を図るのは難しいですが、それにしても、1本のワインに25倍の値段の価値を見いだせるかどうか、納得のいく根拠を見出せるでしょうか・・・。


Having said that, let’s look at (probably my favourite white grape) chardonnay. The chardonnay grape originated in Burgundy (Bourgogne) in France, and the Burgundy region is still considered the benchmark of quality. You are almost guaranteed to find Grand Cru or Premier Cru Bourgogne on any list in the top restaurants around the Japan, and they are likely to be the most expensive white wines on the menu

So how do kiwi chardonnay match up against the best?

Funny you should ask.

Pretty good, actually.

In 2018 there was a tasting conducted in London attended by many famous trained wine industry professionals. This tasting was completed blind, meaning the tasters didn’t know which wine was which, and the wines were selected of the best from around the world. In the end, France came first and second. New Zealand wines came in third and fourth… but the wine that came third was twenty-five cheaper than the wine that was voted first.

Twenty-Five times! (rounded in my head).

2011年に行われた別の品評会のお話です。 このテイスティングは、シャルドネ同様ブルゴーニュが世界基準とされるぶどうのピノ・ノワールのテイスティングで、ブラインドテイスティングで行われました。主催者は世界のあらゆる地域で産出されるピノ・ノワールを探し出してきました。 その中の1本、1990年ヴィンテージのドメーヌ・ロマネ・コンティ'ラ・ターシュ'は、当時5,500 USドルの市場価値がありました。すべての投票が集計された結果は、ニュージーランド北島にあるマーティンバラ地方で造られた、市場価格80 USドルのピノ・ノワールが優勝を飾ったのです!

私自身の経験をお話しします。2017年、ソムリエ向けトレーニングプログラム「Family of XII Wine Tutorial」の記念すべき第一回開催に、選考の末(幸運なことに!)参加できることとなりました。


“Family of XII”(ファミリーオブトゥウェルブ)というのは、ニュージーランド国内の12の家族経営ワイナリーから成る醸造家組合です。このチュートリアル(少数や個人で指導を行う教育手法)は、ニュージーランド国内外を問わず、実績、経験、見込みのあるソムリエたちを集めて、ワイン醸造家たちがワインの“伝道師”であるソムリエたちに専門的なトレーニングを提供し、また、一緒にワインについて語り合うという夢のようなプログラムです。


そのプログラムの中で行われた、ニュージーランドや世界中のワインをブラインドテイスティングするというイベントに参加しました。


数多くのワインをテイスティングしていく中、ピノ・ノワールのテイスティングに差し掛かり、私の目の前には、事前情報のない、20種類のピノ・ノワールが用意されました。その中で特に気に入ったものは3本、もしその中で1本だけ選ぶとしたら、当時は真ん中の1本だったと思いますが、どのワインも素晴らしく品質が拮抗していて、もし、今日同じテイスティングをするとしたら、きっと同じものを選べないと思います。

Let’s look at another blind tasting, this time in Pasadena in 2011. This was a Pinot Noir tasting, another Burgundian grape variety, and the organisers collected bottles from all over the world. One of these bottles was a 1990 Domaine Romanne Conti ‘La Tache’, valued at the time at $5500US. A bottle. And again, once all the votes were tallied the winner was an $80USD bottle from Martinborough in New Zealand.

From my own experience, in 2017 I was lucky enough to be selected to attend the very first Family of XII Wine Tutorial, where a small group of wine professionals tasted wines from New Zealand and around the world. When it came to the pinot noir phase, there were three of the twenty in front of me that I liked the most If I had to choose one, at the time it would have been the one in the middle, but they were all so close I know that I might chose a different one if I was to do the same tasting today.


包み隠さずお話すると、ブラインドテイスティングしたワインがどのワインか明らかになったとき、私が特に気に入った3本のワインのうち、1本はフランス産でした。(フランスのワインが嫌いだと言ったことは一度もありません!笑)

その1本は、ドメーヌ・ロマネ・コンティ・リシュブールでした。ですが、他の2つのワインよりも100倍も高い値段がついていました。

確かに、ドメーヌ・ロマネ・コンティ・リシュブールの方を選んだのは事実ですが、あとの2本と比べて100倍の差があったとは思えません。注意して頂きたいのは、私の好みが万人に共通だということは決してないということ。このブラインドテイスティングに参加した他のソムリエの中に「マスター・オブ・ワイン」(ワイン業界においてもっとも名声の高い資格)の方がいましたが、彼は私が好んだ3つのワインを全く評価しませんでした。各自の好みこそが最も重要なのです。(PPiP!)

Full disclosure: When the wines were revealed the one I preferred was from France (I never said they didn’t have their moments…).


It was Domaine Romanee Conti Richebourg… but it was roughly one hundred times more expensive than the other two!

It’s true, I did like it more… but DEFNITELY NOT one hundred times more. It is also very important to note that my preference was by no means universal. Other members of the tasting (including a Master of Wine) didn’t rate the three I like very much at all. Remember: PPiP.

初めの話に戻しましょう。最初にお話したのはシャルドネのお話でしたが、上でお話したような世界のブラインドテイスティング品評会での結果は、ニュージーランドが世界で最高のワインを生産していることを示しています。

もちろん、フランスにも素晴らしいワインが山ほどあります。オーストラリア、そしてイタリア、スペイン、挙げ尽くせないほど、世界には素晴らしいワインがたくさんあります。

幸いなことに、ニュージーランドワインは比較的手に入りやすい価格帯がほとんどです。それはなぜかというと、ニュージーランドワインの素晴らしさにまだ世界のほとんどの人が気付いていないからです。ニュージーランドワインの知名度はこれから近い将来大きく飛躍していくでしょう。フランスワインのように非常に高価なワインになっていく日もそう遠くないかもしれません!


That’s just chardonnay, though results like these show that New Zealand makes THE best wine in the world! …but so does France. And Australia. And Italy, Spain… the list goes on.

Luckily, most of the world is unaware how good kiwi wines are so the price performance is some of the best.

It won’t stay that way for long!



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